2019年1月15日(火)、22日(火)、29日(火)の3日間にわたって、宮城県仙台駅近くにある東北電子専門学校から講師依頼を受け、機械CAD設計科の2年生8名に、3次元CAD講座を実施してきました。
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東北電子専門学校は、システムエンジニアやゲーム、CG、デザイン、建築など様々な学科があり、宮城県をはじめ東北近郊の学生、最近では外国人留学生も多く入学しているようです。
学科
今回、私が担当した機械CAD設計科では、CADをはじめ機械設計に必要な知識や理論などの授業の他、CG、画像処理、表計算、プレゼンテーションなども学び、優秀なCAD設計者の育成を行っています。
教室の中には3Dプリンタでつくったものを色々と展示していました。
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今回、私が実施した授業は大きく2つ。CATIAのCAEとFusion360です。
学生は、CATIAのCAD操作については既に学んでまして、更なるスキルアップとして、今回CAE(アナリシス)機能について1日説明をさせて頂きました。
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材料力学や有限要素法などについても説明しながら、CAEの基礎となる線形静解析を中心に行いました。


残り2日間は、Fusion360。
今回の学生は2年生(8名)、もう1カ月後には卒業。
Fusion360であれば、個人の非営利での使用は無料のため、卒業後も使って楽しむことができます。また、CAMを使って加工の勉強もできます。

さすが、普段CATIAを使用している学生だけあって、
少し教えただけで、Fusion360の操作は問題なくできるようになりました。

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上の写真は、Fusion360のスカルプト機能を使って、飛行機をつくっている様子。

Fusion360のシェイプ最適化(トポロジー最適化)、ジェネレーティブデザインの機能についても紹介して、数年後には、コンピュータ、AI(人工知能)が最適な形状を提案してくれるのが当たり前になってくるだろうことを説明し、その中で人間は、より人と向き合って設計をしていくことが大事であることを伝えました。
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4月からは新社会人となる学生に自分のメッセージを伝えられることに凄く感謝ですね。最後に、先生から私が書いた本(Fusion360マスターズガイド ベーシック編)の紹介もして頂き、岩手県などの地方にいても本を出したりなどの夢を叶えることができるし、ブログやYoutube動画などで情報を全国、世界に発信してきていることも話させてもらいました。

今回受けてくれた学生たちの今後に少しでも私の話しが役に立ってもらえれば幸いですね。今後もドンドン私の経験談をはじめ、3Dものづくりの楽しさを伝える活動をしていきたいと思います。